野菜嫌い!になる方法
先日歯医者さんのお話聞いてきて、興味深い話があったのでシェア。
「野菜嫌いを治す方法」ではなく、「野菜嫌いになる方法」です。
子どもの野菜嫌いは、「咀嚼」にあり!
子どもの臼歯が生えてくるのは1歳半ごろから。でもそのときはまだ生え揃ってはいないし、臼歯の噛み合わせもいいわけではない(すり潰すのは難しい)
それでもお母さんは、大人と同じものが食べられるようになった!と、普通のご飯をあげちゃうわけなんですって。
現代人の料理は「切る、焼く、炒める」なので、繊維はそんなに柔らかくならない。特に青菜系は繊維っぽいですよね(シャキシャキが美味しいんやけど)
すると、子どもとしては
もぐもぐ
↓
繊維が残って飲み込めない
↓
吐き出す
↓
緑色
↓
「緑色のものは食べられないもの」と学習
↓
2歳ごろには立派な野菜嫌いに!
この視点は目から鱗でした。
野菜嫌いは味だと思ってた!
(もちろん味もあるでしょうけど)
気づかぬうちに誤学習、ってこわいよね。
ちゃっちゃと炒めるだけじゃなく、煮たり茹でたりするだけで違うよーと先生がおっしゃってました。
あと、最近の人って料理できないよね、とも。(グサッ)
料理、今のうちからがんばります!!